当初オフィス候補から外れていたHareza Tower(ハレザタワー)に決定
池袋駅周辺でいくつかオフィスの候補地を訪問し、魅力的な新築ビルの1フロア貸しが見つかり、ほぼそこで決定まで進んでいました。Hareza Tower(ハレザタワー)にも足を運びましたが正直、一番行きたくないオフィスだなと思っていたんです(笑)
池袋でも有数の高さで素晴らしい眺望もあり、ビルグレードも高く、格段に印象に残るビルだと感じてはいたのですが、駅から少し歩くのとエレベーターの乗り換えが必要であること、イベントがあると人がたくさん集まるという理由からオフィス候補から外していました。


ただ、本当にこのまま進めていいのかと心に引っかかるものがあり、社内のメンバーとも何度か話し合いました。ここで今回のオフィス移転の目的に立ち返ったのです。
移転しようとしているオフィスは企業価値を高めることであることができるのだろうかと。企業ブランディングや採用の強化、社員の満足度を高めることや会社の社会的価値を上げることは果たせるのだろうかと。さまざまな側面から再検討しました。
結果、その目的を叶えられるのはHareza Towerしかなかったんです。実際に新オフィスをHareza Towerに構えてみて使い心地も良く、いい選択だったなと感じています。
ホームページをきっかけに総合点の高い業者と出会えた
このホームページから問合せたのがきっかけで、最終的には御社へ依頼する流れとなりました。
大きな金額の動くオフィス内装工事ですので、コンペを行い公正なプロセスを踏んで業者を決定するため、最初にRFP(提案依頼書)を用意しました。RFP(提案依頼書)は自社のニーズや条件などの要件定義を記載し、複数社から提案を受けることで最適なパートナーを見つけることを目的としたものです。
オフィス移転の目的やオフィスコンセプト、必要なオフィス設備やスケジュールなど記載したRFP(提案依頼書)を、お声がけした業者さんへ提示しました。


何社かにプレゼンテーションを頂き、それぞれの業者さんのスコアリングを行いましたが、御社は総合点が高かったんです。スケジュール感やコスト、提案内容や対応面のあらゆる要素において点数が良く、御社へ依頼することを決めました。
実はオフィスバスターズさんは知らない会社でしたが、中古や新品のオフィス家具扱っている上場企業であることをホームページで知りました。
また、希望する内装コンセプトに近いオフィス事例が載っていたのと、予算を決めるために料金プランのページが参考になったのも、問い合わせるきっかけとなりましたね。
お問合せフォームを送信するのに少し躊躇してしまったのですが、すぐ折り返しのご連絡を頂いて安心したのを覚えています。
望んでいた対応が必ず返ってくるスムーズなオフィス移転
今回のオフィス移転は本当にスムーズで楽だった印象があります。
すでに何度かオフィス移転を経験していて、毎回、移転後の初日に出社するのが不安だったんです。これまでオフィス内装の工事がスケジュール通りに進まないなど経験していまして、思うようにならないのがオフィス移転だなと感じていたのです。
今回はほとんど御社に細かい部分含め依頼しました。以前は自分で対応していた電話回線の移転手続きも御社に全て依頼し問題なく完了くださいました。またビル側の工事とのスケジュール調整も率先して対応くださって、トラブルを未然に防ぐことができました。
御社は「できませんでした」ではなく「対応しました」で必ず返ってきたように思います。こういう対応を望んでいたので、御社を選んで良かったなと思いました。

洗練されたモダンデザインのオフィスで企業価値を高める

移転の前にホームページをリニューアルして、黒やグレーを基調にゴールドを差し色にしたデザインへ変更したのですが、この雰囲気をオフィスにも反映したい思いがありました。
洗練されたスタイリッシュなモダンデザインをオフィスにも取り入れ、25年の実績とともに培った信頼感やプロフェッショナルさを表現でれば、企業価値も高まりますし説得力も上がると思います。
ご提案時には3Dパースや床などのサンプルもご用意くださって、デザインとしては良いなと思っていたのですが、仕上りは若干違うだろうなと思っていました。しかし実際に完成したオフィスは想像どおりにできあがっていて驚きました。空間デザインも素晴らしいですし、何より社員やお客様が「素敵なオフィスですね!」と言ってくれたのが嬉しいです。
素晴らしい眺望で人々の印象に残るオフィスを実現
オフィスに来てくださるお客様の反応は、明らかに変わりました。特に採用でご来社くださる方は、少し驚きが隠せない様子が伝わってきますね。
私も他社さんのオフィスに訪問する機会が多々あるのですが、弊社と同じようなビルに入っているオフィスは、今でも印象に残っています。
今回の私たちのオフィスも、そんな風に人の記憶に残るものになったのではと思っています。
また、会議室へご案内するとき、オフィス内を通るレイアウトになっていて、社内のリアリティを感じてもらえるのもいいなと思っています。
社員たちはやはり眺望が望めるリフレッシュスペースが気に入っているようです。
煮詰まったときに、天気や季節の違いを感じたり、東京の景色を眺めたりと気分転換するには最適な場所です。
また社員たちが自慢したくなるオフィスにしたいと思っていましたので、気軽に立ち寄れる本社開放デーや、家族や子供たちにオフィス紹介するイベントの開催も考えています。

移転プロジェクト成功のカギはRFP(提案依頼書)の作成
オフィス移転をするときには、ぜひ事前にRFP(提案依頼書)の作成をおすすめします。これがあったおかげで最後まで軸をもってぶれずにオフィス移転ができたと思います。私たちのいるIT業界でもよくRFPは使用されるのですが、システム関連のみならずオフィス移転でも、社内でコンセンサスを作り上げて目的や目標が一致していくことで、プロジェクトが成功すると思っています。

オフィス移転のRFP(提案依頼書)を作成するのは初めてのことだったので、手探りでアシスタントと一緒に作成しました。
内容としてはオフィス移転の目的、オフィスコンセプト、必要な設備や座席数、予算やスケジュール、依頼内容などです。これを業者さんへのRFP(提案依頼書)として捉えるのではなく、社内の意思統一のためのコミュニケーションツールとして活用しました。
実は途中で、もう移転はやめようか、というくらいのトラブルがあったのですが、最後までやり遂げられたのは社内で練り上げたオフィス移転の目的を振り返れたからこそ。今回のようにオフィス移転を成功させるために、次回からも活用していきたいと思っています。
